聞き慣れない職業であるランプワーカー。ガラス職人のことをそう呼びます。南相馬市小高区にある「iriserーイリゼー」(https://iriser.store/?srsltid=AfmBOoo6GvDfPbNbgex3LI4m9L69zPPOb1bxbc6Xv2C3qIetZ9OarojX)は、ハンドメイドガラス工房です。オリジナルブランドとして、女性のランプワーカーさんたちが制作に励んでいます。ゆめの森の子どもたちもガラスのストローやアクセサリー作り体験に行ったことがある工房です。

2学期最後、12月のランチいいとものゲストは「iriserーイリゼー」のランプワーカーさん。この日の給食はクリスマスケーキでした。

「仕事中はサングラスをかけています。ガラスを見やすくするためと、目の保護のためにかけます。小さい頃から物作りが好きで、いつも黙々と物作りをしていました。ガラス職人のことはテレビで知り、そこから興味がわきました。新潟出身で、富山の専門学校に進学しました。同じ物を何回も作り、技術を磨きました」

自分の作った物を販売するプロは、高い完成度が求められます。専門学校時代は他の人の技術を聞いたり、作っている見たりして、たくさん練習したそうです。就職してからも同じ物を何回も作り続け、自分の作品をお客さんが買ったときは達成感を感じたと、やりがいについて話してくれました。

「好きなことに真っ直ぐ、一生懸命に取り組んでほしい」と子どもたちへメッセージを伝えました。給食の後はガラスのアクセサリーを見せてもらいました。「高い温度で作っているので、簡単には割れないと思います」と教えてくれました。

【サプライズで登場!】
サンタとトナカイがクリスマスのお菓子を届けに来てくれました。突然の登場でしたが、拍手で歓迎!

頂いたお菓子は、帰りの会で子どもたちに配られました。一足早いクリスマスをありがとうございました。