4月に開園し、こども園「学び舎ゆめの森」として、
約5か月間過ごしたLinkる大熊…
ほんとに、あっという間に過ぎてしまいました…
怒涛の引越し作業の中、きちんとしたごあいさつもできずに
新校舎での保育活動が再開してしまったので…
改めて今日子どもたちと一緒にLinkる大熊の方々に
ごあいさつに行ってきました。
まだLinkるに出勤してしまいそうになる位しか経っていないのに…
今まで毎日顔を合わせていた方々を前にすると…
寂しさが込み上げてきます。。。

そこはオムツ交換する場所だったのに…

「ここは、子どもたちにとって忘れちゃいけない場所だね…」
ついこの前まで、
子どもたちの遊んだ余韻の残る保育室であったはずなのに…
この無機質な姿を見ると、
24時間テレビで空っぽになったはずなのに涙が込み上げてきます。。。

「また遊びに来てねっ! 約束だよ?」
いつも温かく見守って下さった三枝施設長
本来の姿に戻っただけなのですが、ただただ寂しいです…
ここLinkる大熊は、誠に勝手ながら、
これからも「学び舎ゆめの森」の一部なのです…
大熊町の幼児教育は、危機的な状況を二度乗り越えてきました…
東日本大震災で会津若松市へ全町避難となった時も…
新しい学び舎の工期が延長になってしまった時も…
多くの方々のご尽力と温かいご支援や思いによって、
切れることなく続けることができました…
いったいどれ程の人が思いを寄せてくれたことでしょう…
どうやって感謝の気持ちを伝えていけばいいのでしょう…
ん~~…
やっぱり、学び舎ゆめの森で育つ子どもたちの姿しかありません!
「人間味」と「デザイナー味」に溢れ…
一人一人の子どもたちに寄り添い、より良きものを目指し、
失敗を恐れずジタバタともがき続けるデザイナーの姿しかありません!
Linkる大熊の皆さん、本当にお世話になりました!
この言葉に全ての思いを込めて…
「ありがとうございました」