福島県警本部警務部県民サービス課犯罪被害者支援室から講師の方をお招きし、後期課程を対象に講演を行いました。犯罪の被害に遭った人を支えるために相談にのったり、付き添いをしたり、様々な活動を行っている課です。他にも、犯罪被害者のつらさや被害者支援の大切さを伝える活動を行っているそうです。

実際に事件で子供を亡くした親の手記が紹介されました。交通事故で家族を亡くしたら、遺された家族はどのような思いなのかを動画を見て考えることができました。被害者へどのように接したらいいのか、どのような言葉をかけてあげればいいのかを具体的に学ぶことができました。

~感想~
・被害者がいたら寄り添って相手の気持ちを考え、話を聞いてあげようと思いました。
・授業を通して、被害者にどう接したらいいかを知ることができました。誰かが被害者になっても、いつも通りに接することを意識していきたいです。
・自分の大切な人が亡くなったとしても、重くならないように話したいです。人が亡くなる事故をどう減らすかを考えました。
・事件に遭った人などの気持ちを考えたことがありませんでした。被害に遭った人に寄り添うために、教えてもらったことを生かしたいと思います。
・今まで分からなかった被害者への接し方が分かりました。自分や友達が事故に遭うということを、想像したくもありません。
・殺人事件が970件も起きていることを知りました。もし私が被害者に話す機会があるとしたら、何も言えないかもしれません。命を大切にしようと思いました。
・今回の授業で教えてもらった被害者への接し方をできたらいいと思いました。
・励ましたつもりの言葉がけでも、家族を亡くした人がどう思うかを知りました。事故が起こらないように、信号をちゃんと見ることが大切だと改めて思いました。
・被害者の立場の方が、どのような気持ちになるのかが分かりました。家族や友人との時間を大切にしたいと思いました。
・動画の中で死亡事故が報じられても「次のニュースは・・」と、すぐに次のニュースが始まりました。悲しい事故があっても人々の記憶に残らないことを表現しているのかもしれないと思いました。