
「あそび」と「問い」から
はぐくむ“熱中する探究者”
「好き」と「なぜ?」を出発点に、唯一無二の「わたし」の物語を創造する。認定こども園での「あそび」と義務教育学校での「探究」をシームレスにつなぎ、遊びの中から多くを学び、学びの中にも遊び心を忘れず。このインクルーシブな学びのコミュニティから、子どもも大人も一緒に、みんなで未来を紡ぎ出していきます。
YouTube
私たちが目指すこと
ビジョン・バリュー・
ミッション
ゆめの森の「ビジョン」
V I S I O N
「わたし」を大事にし、
「あなた」を大事にし、
みんなで未来を紡ぎ出す。
震災・原発事故に直面し翻弄された経験から価値観・学力観を転換。唯一無二の存在である一人ひとりの「自由」の実現を追究していく。
震災後、多くの分断・対立に直面するとともに、多くのあたたかい支援に支えられた大熊から、もっとも優しい社会を創り出していく。
自らが主人公となり理想とする未来を描き、他者とともに未来を創造する、学びと持続可能な地域実現の相乗効果を創出していく。
ゆめの森で大切にしていく
「バリュー」
V A L U E
「自主自律」「共感協働」「承継創造」の価値観を大切にし、
子どもたちの資質・能力の成長に繋げていくとともに、
その価値観を具現化した「多様性」を尊重しWell-beingを
追究する市民社会の形成に繋げていく。

ゆめの森の「ミッション」
M I S S I O N
私たちは、子どもたちを年齢や資質能力で画一化したり標準化したりしない「ごちゃまぜラーニング」の環境を作り、
何かを教えすぎたり与えすぎたりせず、個が「主体的に自らの学びをマネジメント」し、
それぞれが教え合い・学び合い・共生する「インクルーシブな学びのコミュニティ」を形成し、
かけがえのない一人ひとりの子どもたちが「好奇心を発揮し、熱中し没頭していく」学びと遊びが加速していく環境をデザインしています。
育てたい姿を知りたい方はこちらから
ステートメント
STATEMENT
ゆめを見つける
ゆめを分かち合う
ゆめを育てる
自分の「好き」を見つけて
時間をかけてじっくりと向き合える。
学校には家族のような
仲間がいる、先生がいる。
失敗を責めることなく互いを認め合い、
小さな成功の喜びを分かち合える。
そんな幸せな子ども時代を過ごしてもらいたい。
遊びの中から多くを学び、
学びの中にも遊び心を忘れず
自分らしい未来を切り拓く力。
学び舎 ゆめの森は、公教育の可能性を信じて
子どもたち一人ひとりが輝ける
夢の学校づくりにチャレンジします。



学校概要

- 学校名
- 義務教育学校 大熊町立 学び舎 ゆめの森
大熊町立認定こども園 学び舎 ゆめの森 - 所在地
- 福島県双葉郡大熊町大字大川原字南平2019番1
- TEL
- 義務教育学校 TEL:0240-23-5341
認定こども園 TEL:0240-23-4462 - FAX
- 義務教育学校 FAX:0240-23-5342
認定こども園 FAX:0240-23-4463 - 沿革
-
-
2011年
会津若松市に園・学校が避難 同地で12年間教育活動を展開
-
2022年
学び舎 ゆめの森としてスタート(義務教育学校)
-
2023年
大熊町に帰還し学校再開 同時に認定こども園を開園
2学期より新校舎へ移転
-
シンボル(校章)
人のシルエットが
コミュニケーションにより、
活発な交流が生まれる姿と、
大熊町の「大」をモチーフに、
重なることで森をイメージ

年齢の違う子どもたちが、地域の人々と触れ合いながら、「学び合い」ができる、多様な一人ひとりが混ざり合う様子を表したゆめの森のシンボルです。2020年東京オリンピック大会ピクトグラムを開発された廣村正彰さん(廣村デザイン事務所・代表)にデザインに携わっていただきました。
うた(校歌)
一人ひとりが集い、
混じって仲間になる
私の経験から言っても、子どもの頃は自分と自分以外の人間を、例えば英語のように一人称(I)二人称(YOU)で区別することはあまりなかったと思います。学校に上がると家庭の密接な親子兄弟関係とは違う人間関係に入り、そこで自分という存在が人間関係の網の目に組み込まれていることを、だんだんに自覚していくことになるのではないでしょうか。
そんな考えがあってこんな歌詞が生まれました。
谷川俊太郎

学び舎 ゆめの森 の うた
(校歌)
作詞:谷川俊太郎 作曲:谷川賢作
ひとりっていいな ルンルンルン
みんなもいいな グングングン
ひとりもいいけど でも やっぱりみんなといっしょがいいな
ぼくとあなたと
わたしときみと
すきなものは ちがうけど
きらいなものも ちがうけど
ひとりとひとりとひとりでみんな
ひとりとひとりとひとりでみんな
ゆめのもりで
いっしょにまなぶ
ゆめのもりで
いっしょにあそぶ
それぞれのあすをさがして
きょうのおおきなそらのした
ドレミファソラシド
ドシラソファミレド
ゆめのもりで
まなんであそぶ
学校紹介動画
よくあるご質問
「学び舎 ゆめの森」の名前の由来について
学校建設の検討の際、「学校」「学園」などの名称も候補となりましたが、町民の方々など多様な年齢の方も学べる場所にという想いから「学び舎」としました。在りたいゆめと、為しうる力を育む、子どもたちがゆめの花を咲かせる大樹となるという願いが込められています。
定員について
義務教育学校の定員はございません。認定こども園の定員は64名(令和6年度)です。
なお、現在の校舎・園舎は0〜15歳まで、1学年10名程度、合計160名規模をイメージして設計されています。
入学・入園の条件について
認定こども園は、大熊町に住民票がある方は利用基準を満たし且つ定員に空きがあれば入園可能です。住民票が他市区町村の方は、まず市区町村間の協議が必要となります。
義務教育学校は、住民票が大熊町で他市区町村にお住まいの場合、所定の転入学の手続きを経て入学可能となります。住民票が他市区町村の方の入学は原則出来ません。
学びのしくみについて
学び舎 ゆめの森では、主に義務教育学校において、自己マネジメント力を身につけるためのしくみを取り入れています。習熟度に合わせた個別最適な学びのためのAI型教材「Qubena(キュビナ)」の導入、探究の集中力を切らさずに時間管理を子ども自身がマネジメントするノーチャイム制度、毎週金曜日の時間割を自分でデザインすることなどもその例です。
義務教育学校と認定こども園が同じ建物内にあるのですか
あります。詳しくは学びの環境 校舎のことを参照ください。