今日、ふたば未来学園高等学校の生徒さんがやってきました…

学び舎ゆめの森の落成式に向けて、
スペシャリスト系列農業の生徒さんが作成した
マリーゴールドのプランターと、
大熊町産のキウイといちごを使用して作ったマドレーヌを届けに…

ふたば未来学園高等学校とのつながりを感じる素敵な時間でした…
 
そして、もう一つ嬉しいことがありました…

この中のある生徒さんと12年振りの再会を果たしたのです…

つまり、震災後会津若松市で大熊町の幼稚園が再開した時の年長さんです…

程なくして、全国から心温まるご支援をいただくのですが…
机も椅子も、クレヨンひとつないところからのリスタート…
 
そんな状況の中、
園庭に落ちている小枝や花びらから遊びを創り出した子どもたち…
新聞紙だけで一日遊びきった子どもたち…

あれがない、これがない!と、物にあふれた保育
学年やクラスの枠に捉われた保育

私にとって、幼稚園教諭としての考え方をぐるぐるっと1,260度くらい
変えてくれた小さな先生です…
幼稚園教諭としてどうあるべきかを教えてくれた大きな大きな先生です…
 
この先生たちに、あるべき「デザイナー」の姿を哲学することを誓います!

その節は、本当にどうもありがとう!
そして、この度はどうもありがとう!
 
ふたば未来学園高等学校の皆さま、どうもありがとうございました。

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ここ、ここ! ぼくたちの好きな場所…

学び舎の園庭を飛び出して、やってくるのは…
いっぱい遊んだ場所! ぼくたちの大好きなお庭です!
良き良き!
これからも「大川原まる~っと学び舎ゆめの森」なんですから…

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走った後は、ブランコで休憩…

ただ揺れてるだけではないのです!
安定しないブランコに座って揺れてれば、体は必死に支えようとするのため
それはそれは全身の筋肉が鍛えられます!
うまく漕ぐためには、
自分の意志で体をコントロールしなければなりません!
楽しいだけではなく、危険と隣り合わせでもあるブランコ…
もっと漕いでみたいけど… いけるかいけないか
その先の自分を想像し、判断し、決断しなくてはいけません…

ということで、子どもにとって効果的な3大遊具は?と聞かれたら…
「砂場」「ブランコ」「滑り台」と答えるのでしょう…
「鉄棒」も捨てがたいが…

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学び舎のあちらこちらの声や音が聞こえるほど真剣!

静かだと思ったら、紐にビーズを通しています…
すごい集中しています… 何を作っているのか聞いても返ってこない。。。何ができるのか想像ができません…

じいちゃんを思い出す…
「おめぇはカニ食ってっ時だけだな、しずかなのはっ」
じいちゃんに言ってやりたい…
「ビーズと紐よこせば、好きな数珠いっぺ~作ってやったのに」って

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陰で遊ぼう!

光りある所に必ず存在するのが「影」
わたしの真似をしてくれる「影」
わたしにくっついてくる「影」
わたしより前を歩く時もあれば…
後ろからついてくる時もある…
「科学する心」を育んでくれるのが「影」

さりげなく影に目が行くしかけをしながら、
「?」が芽生えるその日まで、じっくり待つのです!