本日学び舎ゆめの森には本物がやってきた!
墨の香りに導かれアリーナに行ってみると…
義務教育学校のお兄さんやお姉さんが書き初めをしていました…
どれどれ私たちも一筆ご披露いたします!


「けんだま」
書き初めを終え担当デザイナーより本日の講師の紹介です…
アリーナがホンモノの気配で包まれます…
そこへ登場したのが
書道家でもあり書道アーティストの星湖(せいこ)さんです…
いざ、星湖さんの心内を文字にした揮毫です…
星湖さんが一礼するとアリーナの空気は一変し…
フゥッと息を吐いたと同時に筆が紙の上を滑りだす…
まるでフィギュアスケーターのように滑らかに、そして力強く…
ホンモノが醸し出す空気感に圧倒されながら…
最後の払いを終え、目の前にあるのは想像していたもののはるか向こう側…




タギングによる「YUMENOMORI」でした!
森を成す「木」と、子どもたちの「やさしさ」を表現しています…
見ていて感じたのは…
「こうあらねばならぬ」という考え方がいかに自分を苦しめているのか…
子どもたちは純粋無垢の「こうしたい!」の塊であるはず…
それがいつしかどこで…
「WANT」が「MUST」に変わっていってしまうのだろう?
その過程にはきっと目を背けてはならぬ原因があるはず…
ゆめの森の在り方に思いを馳せると同時に…
星湖さんのような「WANT」を「WANT」のまま
生きる姿のカッコよさを感じ…
その生き様に我々も子どもたちも大いに刺激を受けたのでした!
「文字魂(もじだま)」を感じて口から出てくるのは「は行」…
筆一本で「自分」を表現し、それが誰かの支えや癒しにまでなっていて…
ホンモノってやっぱりすごいっ!

また、大熊町の教育理念「温故創新」を揮毫いただきました!