毎週木曜日は、Let’s play English!
ということで、ベン先生がやってくる!
義務教育学校のマネージャー(教頭)から連絡があった…
英語科のデザイナーはプールの引率でいないんですが…と
「了解しました!」とは言ったものの、ベン先生は一人でやってくる…
そわそわしてしまう私なのでした…

でもベン先生は、「コミュ力」と「度胸」に長けている…
絵本を持参で読み聞かせをしてくれた…
日々の生活で聞く言葉と違う…
でも、やってくれることはいつものデザイナー同じ…
言葉なんて関係ないんですね…?
見ています! 聞いています!
私は、「Let’s play English!」と名付けて始めてしまいましたが…
読み聞かせが終わって、「Let’s be friends!」と声をかけていたのでした!
ベンに私の中に残っている単語を紡いで…
「英語」はいったん置いといて、ベン先生に少しづつ慣れながら、お友だちになれたら最高だね!そんなニュアンスで精一杯伝えた…
笑顔でうなずくベンに救われたのでした…

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読み聞かせに国境ってないんだ…
誰が読んでも絵本ってサイコー!
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うごかないで!おちちゃうから…

お友だちになり始めている子の姿を見ながら…
小さい子が真似してみる…
小さい子は「おやつ」の時間だから先にバイバイし…
大きい子はティータイムまで遊ぶ…
「活動」ではない感じがすごくいい!
この「ごちゃまぜ感」の中で…
多様性を受け入れる素地を作っていきたいと思うのでした…


今日も子どもたちは元気です!
今しかできないことは今やります!

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なんだ、これはっ! ちかづきたくてもちかづけない!
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ここをおさえれば… 
おさえるとちがうところから水が飛び出してくる!
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えいっ!
どうだっていいじゃないかっ!どうせぬれるんだから…

唐突ではありますが…

よい「保育」って何だろう…?
そう考えることがある…
いや、これまでも、今も、これからもその問いと向き合いながら歩むのだろう…
たくさんの保育を見てきて、時間を忘れて見入ってしまう素敵な保育にたくさん出会ってきた…
その共通項を自分なりに探ると…
どれも絶妙な「間」を感じるのだ…
「間」延びすることも、「間」抜けることもない…
心地のよい「間」があるのだ…
緩急自在の「間」が保育にリズムを与え、幼児の心が躍りだす…
発達段階に応じたテンポも大事ではあるが…
発達段階に応じた保育のリズム感がより肝心なのだと感じている…
これって教材研究で生み出せるものなのだろうか…
きっと、これは子どもの反応から内面を敏感に「見取る力」があってこそ…
そして、やっぱり「遊び心」があってこそだと思うんです…

私も振り返ってよい保育ができたかなんて…?
自分に優しい私であっても自信を持って言えるものなんてない…

いいんです!いいんです!
そのよい保育とやらを追い求める過程にこそ「魅力」があるのです!
失敗の数だけ日々の保育が輝くのです!

デザイナーの面白さ、醍醐味はこれだと思うのです!