いちかわクリニックの市川先生を講師としてお招きし、4~6年生を対象に健康について考える講演会を行いました。毎日の生活習慣が健康を大きく左右することや、朝ご飯は脳の働きを活発にすることを教えて頂きました。


「健康とはどのような状態でしょうか?」「寝る子は育つ、睡眠はしっかりとっていますか?」
話を聞きながら子供たちは「ゲームをしてて、寝るのが遅いかも」「お菓子の食べ過ぎかな」など、自分の生活を振り返っている様子でした。
「どうして肥満がいけないの?小さな心臓で大きな体を動かすことは、小さなエンジンで大きな車を動かすこと。子供の肥満は大人の肥満のもと、糖尿病や高血圧などの生活習慣病になる可能性が高くなってしまいます」と、食事と運動の大切さについても知りました。「水泳をやってます」「バドミントンをしてます」と、自分の運動習慣も振り返りました。


最後はスマホの使用時間と成績の関係や、ゲームが脳に与える影響を学びました。ネットゲーム依存症は「病気」と認定されています。長時間のゲームは脳の高次認知機能に関わる領域が影響を受け、言語知能の低下と関連することを示唆する研究結果もありました。
友達と楽しく過ごして好きなことをするためには、心と体の健康が大切です。今日のお話を聞いて学んだことを実践してほしいと思います。
~感想~
・自分の体のことを詳しく知ることができて良かったです。
・ゲームの時間が長くて、運動する時間が少ないかもしれないと思いました。
・好き嫌いしないようにしたいです。
・健康って大切なんだと思いました。
・お菓子は好きだけど、食べ過ぎはよくないことを知りました。
【身体測定】
2学期に入り、身長と体重を測定しました。身長が伸びている人が多く、成長を実感した時間になりました。

