本日昼、1~3年生は町内へチラシの配布へ向かいました。いよいよ来週に迫る地域の皆さまとの交流会をメインとした開校式への招待チラシです。子ども達がiPadを使ったり手書きでまとめたりと、子ども達自身の創意工夫が詰まった手作りチラシです。

町を歩くときの必須アイテムは似顔絵入りの名刺です。たくさんの人と挨拶をしてきましたが、まだまだこれからお知り合いになる方もたくさん。道中、町探検ですっかり友だちになったコノテヒバのひーちゃんにも名刺を渡しました。明日のnoteにてまたチラシ配りの様子をお伝えしたいと思います。

画像
気持ちだけ受け取ってくれました

このnoteでも継続してご報告している演劇の様子。毎朝通し練習を重ねていますが、今日はゆめの森の超強力な助っ人、関口さんが来校されたことでいつも以上に練習に熱が入りました。

画像
演劇のワンシーン。どんな場面でしょうか?
画像
動きにも磨きがかかってきました

練習は朝に続き、2・3時間目というまとまった時間にも行いました。2時間目は9年生のみ通常授業を行っていましたが、図書ひろばから聞こえてくる子ども達やデザイナー達の楽しげな演劇の声にひかれ、授業中もセリフをそらんじていました。

画像
関口さんと木村ADは演劇になくてはならない存在です

演劇教育に触れる中で、演劇の台本は初めに配られたものと同じ台詞で劇になることはないのだということを知りました。昨年度公演を行った演劇も練習の間にどんどんブラッシュアップを重ねていきましたが、今回の演劇も初回の練習からプラスの方向へどんどん姿が変わってきています。子ども達のエネルギーによって演劇が形になっていくことに感動を覚えるのはもちろんのこと、セリフや劇の状況が子ども達の普段見せない姿を引き出す力の強さにも驚かされます。

画像
みんなで大集合のシーン…?


冒頭で述べたように、本日は1~3年生が校外学習へ出るため昼休みは5年生以上のみが在校。いつもより静かな校舎では、みんなの姿が見えません。

画像
理科室にて

5年生は理科室でメダカの水槽を掃除していました。
役場エントランスから継続してメダカの世話を頑張っているみんな。先日は緑色に曇ってきた水槽を見て「昨日洗ったばかりなのに…」と顔まで曇ってしまった5年生ですが、それは、なによりメダカの世話を自分ごととして捉えている証拠だと思います。今日もぴかぴかの水槽でメダカが元気に泳いでいます。

画像
体育館、創作工房にて

最近体育館ではサッカーに興じる姿が多く見られたものの、今日の体育館に集まったのは6年生2名。本当は野球をやる予定でしたが、校外学習などが重なると人数が集まらないこともあります。学童の先生も助っ人選手として参加してくださり、ピッチャーとバッターで球打ちをすることができました。
また、創作工房を覗くと絵を描く児童の姿が…。通常の学校であれば特別教室は授業外で入ることがない印象ですが、ゆめの森ではデザイナーに尋ねることなく自身の意思で自由に使えるのが良いなと感じます。

人気が無くみんなどうしているのだろうと心配しましたが、それぞれが自分のペースで昼休みを過ごしていることに小さく感動しました。自由な時間をどのように過ごすか。とても小さなことに感じられますが、昼休みの過ごし方を考えるのも自己マネジメント能力を発揮できる場面なのかもしれません。