大熊町はオーストラリアのバサースト市と姉妹都市を結び、今年で35年が経ちました。震災やコロナ禍で思うように交流ができない時期もありましたが、バサースト市から大熊町への訪問が実現しました。




後期課程の生徒たちとバサースト市の高校生たちが、創作工房で「起き上がり小法師」の絵付け体験を行いました。会津地方に伝わる縁起物で、郷土玩具として親しまれています。各班に分かれて自己紹介をし、全体で名前や誕生日を日本語で発表しました。





シールや絵の具を使って絵付けを行い、それぞれ個性的な小法師ができあがっていました。





~感想~
・みんなで自己紹介をした後に、私の名前を呼んでくれたのが嬉しかったです。小法師を作った時に、みんなオリジナルの顔を描いて、表情もバラバラでした。みんなで見せ合って楽しかったです。同じテーブルの人とだけではなく、周りの人ともお話できて良かったです。
・英語はあまり話せなかったけど、みんなの描いた小法師の顔がおもしろかったです。
・日本語を話していて、すごいと思いました。次は自分がオーストラリアに行きたいです。
・最初に会った時はどんな人たちなのか気になりました。みんな良い人たちで、自己紹介するのも楽しかったです。
・オーストラリアの方と一緒に絵付け体験ができて嬉しかったです。高校生でも日本語が上手で、日本語で自己紹介をしていたからすごいと思いました。
今年度も3月に大熊町海外派遣事業「おおくま希望の翼」が開催される予定なので、再会できる可能性はあります。ゆめの森からバサースト市へ!