遠くに見える山も色づき、紅葉がますます綺麗になりました。そして、ついにやってきた食欲の秋!

くすのき「千切り絵」

地域の方や保護者の方をお招きし、芋煮会を行いました。豚汁の食材は各食品会社に発注しましたが、お米を炊くために町内のお店に協力して頂きました。調理には地域ボランティア、保護者ボランティアと多くの方の力を貸して頂きました。

ボランティアの方がお米や野菜の下ごしらえや調味料の準備などを先に始めて頂いたおかげで、5〜9年生の生徒たちはスムーズに調理に入ることができました。その間、1〜4年生はおもてなしの練習をしました。

豚汁とおにぎりが完成し、芋煮会の開会式がスタート。児童・生徒会から芋煮会実行委員会が発足し、司会進行や挨拶を務めました。

GMより
 おもてなしはいかがでしたか。今日は芋煮会に来てくださり、ありがとうございます。このおもてなしは子供たちが「地域の方に、どうしたら喜んでもらえるのか」と話し合って決まったものです。「発表するのがいいんじゃないの」「ゆめの森の校歌は?」と。その中で3年生の子が「大野小と熊町小の校歌を歌ったら?」と提案してくれました。
ーどういう思いがあって校歌を歌おうと提案しましたか?
ー「大熊に住んでいる人が来るなら、大熊らしい歌を歌いたいと思ったからです」
ーどうして校歌だったんですか?
ー「元々、ここには大野小と熊町小があったから」

 学び舎ゆめの森は突然ここに生まれたわけではありません。大事なみなさんの思い出が繋がってここに生まれました。我が校に大熊町出身の先生が勤めています。練習の際にはその先生から思いを聞いて、練習に励みました。ゆめの森の子供が99人、来月には0歳の子が入園予定、100人目は0歳です。地域の方や保護者の皆様にご尽力いただき、調理しました。本当にありがとうございました。

〜「思いを繋いだおもてなし〜芋煮会②〜」に続く〜