1日目午後〕
お台場の次は浅草へ。有名な雷門の前で記念撮影しました。


夜ごはんは、みんな待望の焼肉でした。疲れた体に自分で焼いたお肉は染み渡るほどの美味しさだったことと思います。

〔2日目〕
朝ごはんの様子です。ホテルの朝食会場でお弁当を食べました。昨日の疲れが溜まっていないか心配でしたが、みな元気そうな表情で安心しました。

ホテルを出て向かったのは国立科学博物館です。館内は様々な展示物でいっぱい。写真を撮りながら展示を見てまわりました。



国立科学博物館では、特別展「恐竜博2023」を監修された真鍋真副館長さんに館内をご案内いただき、双葉郡ゆかりのフタバスズキリュウの発掘の状況などのお話を聞きました。真鍋先生はこれまでにも何度も大熊の学校の授業にお越しいただいており、2022年に命名された新種の肉食恐竜「マイプ」をアルゼンチンで発掘された方でもあります。

恐竜博の最後には人間が絶滅させてしまった『ドードー』の骨格が展示されており、真鍋先生からは最後に次のようなメッセージをいただきました。
「地球は化石で岩石に自叙伝を綴っているのです。人間の活動によって多くの動物が絶滅の危機にある現在は第六の大量絶滅期と言われています。私たちがどうするかで将来の自叙伝が変わります。生物多様性を守るためにどうすれば良いか、ひとりひとりが考えていきましょう。」
大熊町の物語を紡ごうとしている私たちにとっては、とても大切なメッセージだったと思います。
科学博物館の次は、東京タワーへ行きました。昼食のお弁当を食べ、展望台へ登りました。ガラス越しの高さはびっくりするほどで、みんな興奮した様子で足を乗せていました。




今日は、昨日までの活動を踏まえたレベルアップのチャレンジとして、移動の際の点呼も班別活動も、全部子供たち自身で行っています。
自分たちで考えて、声をかけ合って行動する頼もしい姿が見られました。
〔学校の様子〕
本日5校時、3年生主催のお楽しみ会が開かれました。3問クイズが書かれた紙を持ち、答えになる先生からシールをもらってゴールを目指します。







普段知る機会の少ないことがクイズになっていたり、先生たちと話して答えを探したりなど、1・2年生がたくさん新しいことにふれるきっかけがいっぱい詰まった楽しいゆめの森ラリーでした。準備と運営を進めてくれた3年生の二人、本当にお疲れ様でした!