11月21日、見事なまでの秋晴れの下で持久走記録大会を実施しました。

先週金曜日はザーザー降り続ける雨に複雑な表情を見せていたみんなも、やっとの開催に嬉しかったり緊張したり。それでも、忙しい中応援に来てくださったお家の人を見てキリッとした表情を浮かべました。
開会式では代表児童から今回の持久走記録大会の目標の発表がありました。増子GMから「自分の中の一番いい自分で頑張るように」とお話をしてもらい、準備運動で体をあたためいよいよスタートです!


〔3年生〕
ゆめの森新校舎初めての持久走記録大会、トップバッターを務めるのは3年生です。校庭を5周し約1キロを走ります。いつも2人で元気いっぱいに授業に取り組んでいる2人、スタートからずっと接戦状態のままゴールを迎えました。


〔1年生〕
つづく1年生は5人で一斉にスタート。勢いよく飛び出した児童はそのままスピードが衰えることないままトップでのゴールとなりました。ゴール後は、まだまだ走れそうな余裕を見せたり、すぐに地面に寝転んだり。小学生になって初めての長距離走、全員が全力で頑張りました!



〔2年生〕
2年生は校庭を5周。子どもの足では、走っても走っても全然前に進んでいないような錯覚を覚えることもあるでしょう。昨年は長距離走に苦しめられた児童が、一歩も立ち止まることなく完走。この1年で本当に成長したなあと感慨深いものを感じました。


1、2、3年生の長距離走記録大会が無事終了しました!全力で応援していた南郷GMは腕時計の紐が切れてしまったそう。お家の人、こども園のみんな、友達、先生達みんなの応援のおかげで全力が出せた記録大会となりました。
〔5・6年生〕
つづく3時間目は5・6年生の番です。2時間目以上にこども園さんからの応援が増えたことで、5年生たちのスピードもどんどんアップ。なんと練習の時から1分近くも記録を縮めることができた児童も!校舎周りを2周するという長距離も全力で頑張りしました。

最後の6年生は校庭を一周してから校舎周りを二周する最長コースです。スタート時からそれぞれのペースを保ちながら最後まで走り続けました。途中、教員のカメラに向かって笑顔を向ける余裕も見せながらの走りには、その底抜けの体力にびっくりさせられました。


6年生はみんなゴールの仕方も十人十色。バンザイしたり手を広げたり、くぐったりスライディングしたり。それぞれの形でゴールを喜びました。

6年生全員のゴールをもって、今年の長距離走記録大会は終了しました。
人数が少ない分、ゆめの森の記録大会は己との戦いとなったことと思います。終わった後のみんなの清々しそうな表情から、それぞれが悔いのない走りをすることができたようです。ふくしま駅伝が先日行われたばかりですが、ゆめの森のメンバーから大熊町の駅伝メンバーが出る日もそう遠くないかもしれません。
みなさん、本当にお疲れ様でした!

〔こども園さん〕
今回素晴らしい走りを見せてくれたのは1〜6年生だけではありません。応援に来てくれたこども園の皆さんも、全力の走りを見せてくれました。

今回の校舎周りを巡るコースは、南側の出口を出てからすぐに北側の道路を通り、また南側を走るルートとなっています。5年生の出発を見届けたみんなは、「いそげいそげ〜!!」と先生に抱っこされたり手を引かれたり自分の足で走ったりしながらすぐに北側の出口へ!全力で走る5年生を応援した後は「いそげいそげ〜〜!!!」とまたまた小さな手足を全力で振りながら校舎の南側へとダッシュ。大人よりも速い健脚ぶりを見せるなど、すでに名ランナーとしての素質を輝かせていました。
こども園の皆さんの全力の応援が、みんなの120%の力につながったことは間違いありません。改めて、今回の持久走記録大会を応援してくださった保護者の皆さん、地域の皆さん、こども園の皆さん、本当にありがとうございました!
次はぜひ1年から9年のみんなでこども園の皆さんを応援したいですね。
