修学旅行2日目を迎えました。
この日は、前日の出会いからさらに一歩踏み込んだ平和学習からスタートし、午後は呉市へと足を伸ばして五感で学ぶ充実の1日となりました。
さっそくその様子をリポートします!

修学旅行2日目を迎えました。
この日は、前日の出会いからさらに一歩踏み込んだ平和学習からスタートし、午後は呉市へと足を伸ばして五感で学ぶ充実の1日となりました。
さっそくその様子をリポートします!
目次
朝一番に宿舎を出発し、向かったのは「平和記念公園」です。
私たちが公園に到着したのは、ちょうど午前8時15分。
原爆が投下されたその時刻に、公園内に響き渡るチャイムのような、厳かな音楽を聴くことができました。


静寂の中に響くその音に、子どもたちも自然と背筋が伸び、当時の出来事に深く思いを馳せているようでした。
前日、基町高校の皆さんが真摯に「原爆の絵」に向き合う姿に深く心を揺さぶられた子どもたち。
その影響もあり、この日の平和学習に対する子どもたちのまなざしは、昨日よりもさらに真剣みを帯びていました。
公園内では、ガイドさんの詳しく心に響くお話を聞きながら、原爆ドームをはじめとする数々の碑を巡りました。




「昨日、高校生が話してくれた背景には、こういう事実があったんだ」と、前日の学びと目の前の景色を頭の中で結びつけながら、一言一言を逃さないよう熱心に聴き入る姿が見られました。
そしてこの日、私たちは本当に貴重な瞬間に立ち会うことができました。
それは、原爆で亡くなられた方々のお名前が記された「原爆死没者名簿」の天日干しです。

1年にたった一度しか行われないと言われているこの光景を目にすることができ、子どもたちも言葉にできない厳粛な気持ちと、命の尊さを強く感じていたようです。
公園を巡った後は、「平和記念資料館」を見学しました。
館内に展示された、当時の惨状を伝える遺品の数々。中には思わず目を背けたくなるような、胸が苦しくなる展示もありました。
しかし、子どもたちはこれまで学校で重ねてきた事前学習に加え、昨日・今日と肌で感じてきた「生きた学び」をベースにしながら、一つひとつの資料から逃げずにしっかりと向き合っていました。
展示を見終えた子どもたちの表情からは、教科書の文字だけでは得られない多くの学びと、平和を自分事として未来へ繋いでいこうという強い思いが伝わってきました。

広島市内での深い学びのあとは、港町・呉市へと移動しました。
呉に到着して最初のお楽しみは、お昼ご飯です!
呉の名物として知られる美味しいカレーをみんなでいただきました。
午前中たくさん歩いてお腹がペコペコだった子どもたちの笑顔が弾けます。

「美味しい!」とお皿を空っぽにして、午後のエネルギーをチャージしました。
お腹を満たした後は、いよいよ楽しみにしていた「戦艦巡り」へ!
船に乗り込んで海へ出ると、目の前に現れたのは現役の護衛艦や潜水艦の数々です。
その圧倒的なスケールと迫力に、特に男子生徒たちの目はこれ以上ないほど輝きを増していました。
「おーっ!すごい!」「あれは何ていう船だろう?」と、カメラを構えながら大興奮。




海の風を感じながら、最高の体験となりました。


クルーズの後は「大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)」を見学。

10分の一サイズの戦艦「大和」の壮大さに驚きながら、呉の街が歩んできた科学技術と歴史の歩みを学びました。
平和の尊さを深く胸に刻み、そして海のロマンに心を躍らせた大満足の2日目が終了し、一同は再び宿舎へと戻りました。
宿舎での夕食では、今日見た護衛艦の話だけでなく、「昨日基町高校で見た絵の意味が、今日の資料館を見てさらによく分かった」など、点と点がつながるような深い発見をお互いに熱心に語り合う姿が見られました。
五感をフルに使って、一瞬一瞬を大切に過ごしている子どもたち。
明日は京都に向かいます!