育む力 育てたい姿

第12話 みんな違っていい。でも、一人にはしない

~一人一人を大切にする学校とは~

前回は、「委ねることは、信じること」についてお伝えしました。

子どもを信じ、自分で考え、自分で挑戦する時間を大切にすることは、学びの主体性を育てる上で欠かせません。

今回は、その考え方を支える「個別最適な学び」と「協働的な学び」についてお話しします。

目次

子どもたちは、一人一人違います

子どもたちは、

得意なことも、

苦手なことも、

興味をもつことも、

学ぶ速さも、

みんな違います。

だからこそ、ゆめの森では、「みんな同じように学ぶこと」を目標にはしていません。

一人一人が、自分に合った方法やペースで学べることを大切にしています。

「自分らしく学ぶ」と「一緒に学ぶ」

一人一人を大切にすると聞くと、

「それぞれが別々に学ぶこと」

をイメージされるかもしれません。

しかし、ゆめの森が目指しているのは、それだけではありません。

自分で考える時間も大切。

友達と考えを伝え合う時間も大切。

困った時には助けてもらい、

得意なことは誰かの力になる。

そうした学び合いがあることで、一人では気付けなかった考えや、新しい発見が生まれていきます。

違いは、学びの力になる

同じ問題でも、

違う考え方をする子がいます。

違う答えにたどり着く子もいます。

その違いは、間違いではありません。

「そんな考え方もあるんだ。」

「その方法は思いつかなかった。」

そんな出会いが、自分の学びを広げてくれます。

私たちは、「違い」をなくすのではなく、「違い」を学びの力に変えたいと考えています。

一人にはしない

一人一人を大切にすることは、

一人で頑張らせることではありません。

困った時には相談できる。

分からない時には助けてもらえる。

自分の考えを安心して話せる。

そんな仲間とのつながりがあるからこそ、子どもたちは安心して挑戦することができます。

だから、ゆめの森は、

「みんな違っていい。でも、一人にはしない。」

この言葉を大切にしています。

おわりに

子どもたちは、一人一人違うからこそ、お互いから学ぶことができます。

一人で考える時間と、仲間と学び合う時間。

その両方を大切にすることで、自分らしく成長しながら、多様な人と協働できる力も育っていきます。

ゆめの森では、これからも一人一人の違いを尊重しながら、誰もが安心して学び合える学校づくりを大切にしていきます。

次回、第13話「未来デザインとは、何を育てる学びなのか」では、教科の枠を越えて未来につながる力を育む、ゆめの森ならではの学びについてお伝えします。

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