~一人一人を大切にする学校とは~
前回は、「委ねることは、信じること」についてお伝えしました。
子どもを信じ、自分で考え、自分で挑戦する時間を大切にすることは、学びの主体性を育てる上で欠かせません。
今回は、その考え方を支える「個別最適な学び」と「協働的な学び」についてお話しします。

前回は、「委ねることは、信じること」についてお伝えしました。
子どもを信じ、自分で考え、自分で挑戦する時間を大切にすることは、学びの主体性を育てる上で欠かせません。
今回は、その考え方を支える「個別最適な学び」と「協働的な学び」についてお話しします。
目次
子どもたちは、
得意なことも、
苦手なことも、
興味をもつことも、
学ぶ速さも、
みんな違います。
だからこそ、ゆめの森では、「みんな同じように学ぶこと」を目標にはしていません。
一人一人が、自分に合った方法やペースで学べることを大切にしています。
一人一人を大切にすると聞くと、
「それぞれが別々に学ぶこと」
をイメージされるかもしれません。
しかし、ゆめの森が目指しているのは、それだけではありません。
自分で考える時間も大切。
友達と考えを伝え合う時間も大切。
困った時には助けてもらい、
得意なことは誰かの力になる。
そうした学び合いがあることで、一人では気付けなかった考えや、新しい発見が生まれていきます。
同じ問題でも、
違う考え方をする子がいます。
違う答えにたどり着く子もいます。
その違いは、間違いではありません。
「そんな考え方もあるんだ。」
「その方法は思いつかなかった。」
そんな出会いが、自分の学びを広げてくれます。
私たちは、「違い」をなくすのではなく、「違い」を学びの力に変えたいと考えています。
一人一人を大切にすることは、
一人で頑張らせることではありません。
困った時には相談できる。
分からない時には助けてもらえる。
自分の考えを安心して話せる。
そんな仲間とのつながりがあるからこそ、子どもたちは安心して挑戦することができます。
だから、ゆめの森は、
「みんな違っていい。でも、一人にはしない。」
この言葉を大切にしています。
子どもたちは、一人一人違うからこそ、お互いから学ぶことができます。
一人で考える時間と、仲間と学び合う時間。
その両方を大切にすることで、自分らしく成長しながら、多様な人と協働できる力も育っていきます。
ゆめの森では、これからも一人一人の違いを尊重しながら、誰もが安心して学び合える学校づくりを大切にしていきます。
次回、第13話「未来デザインとは、何を育てる学びなのか」では、教科の枠を越えて未来につながる力を育む、ゆめの森ならではの学びについてお伝えします。